米ドルを売って利確するべきなのだろうか?
- 2023/09/30
- 20:50
2023年9月30日
ドルが確実に値上がりしています、一月前には147~148円だったのが、
今は149円で安定している様にも見えます。
日米の金融政策は、大きな変更もなく、アメリカは年内あと一回、利上げが
あるかどうかで、インフレが収まらないので、利下げはかなり先になりそうだと
言われています。
一方、日本と言えば、頑として緩和政策を継続し、政府日銀は物価を上げて
国民生活を苦しめ、政府や企業のため金利が上がらない様にしています。
このままでは、日本円の価値はまだまだ下がって行きそうです。
たとえ、一時的に為替介入を行っても、金融政策が今のままでは、
まだ元に戻るのではないかと思われます。
私自身は、自分の資産の内国内は50%海外も50%くらいですが、
海外向けの内30%は日本のETFや投資信託(オルカンなど)を円で
購入していて、ドルで投資しているのは20%程度です。
今後、円が155円とか160円とかになったら、ドル建てで投資している
ものを、日本円に戻そうかと思っていますが(いわゆる利確)、本当に
それで良いのか疑問もあります。
現在の円安は日米の金利差によるものが大きいとは思いますが、
例えばアメリカの物価と較べて、日本では1000円のラーメンがアメリカでは
3000円するなど、内外価格差を考慮すると日本円の価値はもっと低い
という見方もできます。つまり、更に円安に振れてもおかしくない状況だとも
言えます。
そう考えると、ドル円レートが150円を越えて円安になったとしても、
更に円安になる可能性があり、ドルを慌てて売って円に換えることも
ないのではないか?むしろ保有する日本円の方が目減りしてしまうのでは
ないかとも考えます。
為替の先行きを見るのは個人には難しいですが、為替の変動が、
個人の資産の実質的価値に大きく影響するのも事実ではあります。
リタイヤ後のインフレには要注意とはかなり以前から言われていましたが
税制の変更(増税)や為替の変更にも要注意です。
ドルが確実に値上がりしています、一月前には147~148円だったのが、
今は149円で安定している様にも見えます。
日米の金融政策は、大きな変更もなく、アメリカは年内あと一回、利上げが
あるかどうかで、インフレが収まらないので、利下げはかなり先になりそうだと
言われています。
一方、日本と言えば、頑として緩和政策を継続し、政府日銀は物価を上げて
国民生活を苦しめ、政府や企業のため金利が上がらない様にしています。
このままでは、日本円の価値はまだまだ下がって行きそうです。
たとえ、一時的に為替介入を行っても、金融政策が今のままでは、
まだ元に戻るのではないかと思われます。
私自身は、自分の資産の内国内は50%海外も50%くらいですが、
海外向けの内30%は日本のETFや投資信託(オルカンなど)を円で
購入していて、ドルで投資しているのは20%程度です。
今後、円が155円とか160円とかになったら、ドル建てで投資している
ものを、日本円に戻そうかと思っていますが(いわゆる利確)、本当に
それで良いのか疑問もあります。
現在の円安は日米の金利差によるものが大きいとは思いますが、
例えばアメリカの物価と較べて、日本では1000円のラーメンがアメリカでは
3000円するなど、内外価格差を考慮すると日本円の価値はもっと低い
という見方もできます。つまり、更に円安に振れてもおかしくない状況だとも
言えます。
そう考えると、ドル円レートが150円を越えて円安になったとしても、
更に円安になる可能性があり、ドルを慌てて売って円に換えることも
ないのではないか?むしろ保有する日本円の方が目減りしてしまうのでは
ないかとも考えます。
為替の先行きを見るのは個人には難しいですが、為替の変動が、
個人の資産の実質的価値に大きく影響するのも事実ではあります。
リタイヤ後のインフレには要注意とはかなり以前から言われていましたが
税制の変更(増税)や為替の変更にも要注意です。