「首脳のパートナー」というのは法的にはどういう存在なのか?
- 2023/05/20
- 16:20
2023年5月20日
G7の首脳会議が広島で行われています。
以前から疑問に思っていることですが、G7などの国際会議に各国首脳がパートナーと連れて
出席するのに違和感を感じています。
首脳ご本人は、選挙や他の方法で選ばれた政治家であって、その人の発言や行動が
相応しくないと思えば、その政治家あるいは所属の政党に対する評価として、今後の
投票活動に反映させれば良いのですが、首脳のパートナー(配偶者)は国民が直接的にも
間接的にも選んだ人ではありません。その発言や行動に対してだれが責任を取るのでしょうか?
今回のG7では特にパートナーに対する報道が多く、首脳個人が自分だけでは会議に
出席することが、出来ないのならば介助者として同行しても良いとは思いますが、
報道はするべきではないと思います。
歴史的に言えば、君主制の時代は、例え立憲君主制であっても、外交は君主の責任で
行われた時代には、何も断ることはなく、王妃や皇太子は、外交においてそれなりに
重要な役割が自動的に与えられたものでしょうが、現代では全く異なり、首脳の家族は
政治には関わる権限も責任もないのではないかと思います。
世襲政治家である岸田総理は、そうは思っていないのかもしれません。
G7の首脳会議が広島で行われています。
以前から疑問に思っていることですが、G7などの国際会議に各国首脳がパートナーと連れて
出席するのに違和感を感じています。
首脳ご本人は、選挙や他の方法で選ばれた政治家であって、その人の発言や行動が
相応しくないと思えば、その政治家あるいは所属の政党に対する評価として、今後の
投票活動に反映させれば良いのですが、首脳のパートナー(配偶者)は国民が直接的にも
間接的にも選んだ人ではありません。その発言や行動に対してだれが責任を取るのでしょうか?
今回のG7では特にパートナーに対する報道が多く、首脳個人が自分だけでは会議に
出席することが、出来ないのならば介助者として同行しても良いとは思いますが、
報道はするべきではないと思います。
歴史的に言えば、君主制の時代は、例え立憲君主制であっても、外交は君主の責任で
行われた時代には、何も断ることはなく、王妃や皇太子は、外交においてそれなりに
重要な役割が自動的に与えられたものでしょうが、現代では全く異なり、首脳の家族は
政治には関わる権限も責任もないのではないかと思います。
世襲政治家である岸田総理は、そうは思っていないのかもしれません。