君主制はいつまで維持されるのだろうか?
- 2023/05/08
- 20:51
2023年5月8日
昨日、というか現地時間の5月6日に英国のチャールズ三世の戴冠式が
行われました。
人類が進歩していくとしたら、君主制の後に民主主義が来ると思われますが、
君主制は意外に市民に人気があって、継続しています。
先進国と言われているG7でもイギリス、日本、カナダが君主として世襲制の君主が
存在し、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリアには世襲制の君主はいません。
(世俗的な政治の上では君主の権限は制限されていますが、冠婚葬祭や君主を
維持するために多大な費用を市民は支払わなければなりません。)
途上国には、先進国に対して多数の君主しかも独裁的な君主がまだ存在していますが、
これらを見ると、学校で習う世界史の視点と反して、人類は民主制よりも君主制を
望んでいるかのようです。
今回の英国の戴冠式に関して、反対する人たちがプラカードを準備していただけで
違法な行為はしていないのに、イギリスの警察によって逮捕拘束されました。
普通に考えれば、逮捕することが違法でしょうが、英国政府からのコメントはありません。
ごく普通に、君主制に賛成なのか反対なのか市民の意見を集約し、君主制の存続を
議論していくのが良い手段だと思います。
先進国においては、革命やクーデターによって君主を処刑してしまうような
政治状況ではないし、君主制が培ってきた土壌も必ずしも全否定は出来ない部分も
あって、それらをどうやって折り合いをつけていくかが重要ではないかと思います。
君主制に伴う無駄な費用を、必要経費と見なすか、浪費と見なすかは、個々の
置かれた経済状態によりますが、できるだけ早急に無駄を排除できるような社会に
する必要はあると思います。
昨日、というか現地時間の5月6日に英国のチャールズ三世の戴冠式が
行われました。
人類が進歩していくとしたら、君主制の後に民主主義が来ると思われますが、
君主制は意外に市民に人気があって、継続しています。
先進国と言われているG7でもイギリス、日本、カナダが君主として世襲制の君主が
存在し、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリアには世襲制の君主はいません。
(世俗的な政治の上では君主の権限は制限されていますが、冠婚葬祭や君主を
維持するために多大な費用を市民は支払わなければなりません。)
途上国には、先進国に対して多数の君主しかも独裁的な君主がまだ存在していますが、
これらを見ると、学校で習う世界史の視点と反して、人類は民主制よりも君主制を
望んでいるかのようです。
今回の英国の戴冠式に関して、反対する人たちがプラカードを準備していただけで
違法な行為はしていないのに、イギリスの警察によって逮捕拘束されました。
普通に考えれば、逮捕することが違法でしょうが、英国政府からのコメントはありません。
ごく普通に、君主制に賛成なのか反対なのか市民の意見を集約し、君主制の存続を
議論していくのが良い手段だと思います。
先進国においては、革命やクーデターによって君主を処刑してしまうような
政治状況ではないし、君主制が培ってきた土壌も必ずしも全否定は出来ない部分も
あって、それらをどうやって折り合いをつけていくかが重要ではないかと思います。
君主制に伴う無駄な費用を、必要経費と見なすか、浪費と見なすかは、個々の
置かれた経済状態によりますが、できるだけ早急に無駄を排除できるような社会に
する必要はあると思います。