株価は方向感なく、思惑で動いている（３月第１週）

２０２３年３月５日

　元来、株価は投資家（特に大口の機関投資家）の思惑で動くものだが、

昨今、特に政府や中央銀行の政策への期待感で上下しているように思う。

アメリカは利上げの幅や期間が、想定より大きくなりそうな気配だし、

日本も１０年国債の変動幅拡大の可能性が噂されている。それらを

機関投資家がどう判断するかによって、株価が上下する。

　先週は、日米とも株価が上がる方に振れた。私の特定口座の含み益率も

＋６７．８１％から＋６９．９３％へと２％強上昇した。（下表）

実額では、含み益が３４００万になった。（売買は無し）

今週末には、日銀の政策決定会合があるが、変更なしで黒田総裁の任期は

終わると思うが、サプライズの可能性があると言う人もいる。いずれにしろ、

大きく下がったら買っておこうと思う。







（米ドル建て）

　こちらの方は、アメリカの長期国債金利が下がったことで、株価が上がった面も

あったと思うが、インフレは止まらず、利上げの強化も考えられるらしい。

私の含み損は、３０００ドル程改善しマイナス２０００ドル程になった。

こちらも上昇したので、購入は無し。

　VTにもっと上昇して欲しい。