2013年2月18日
アメリカに侵入して撃墜された気球を巡って、中国の外交トップの
ワン・イー国務委員が撃墜したアメリカをヒステリックと批判した。
気球撃墜を強く非難 気球撃墜問題が、地球の超大国間で思わぬ議論になっている。
普通に考えれば、他国に無許可で侵入しているのだから、侵入した方が
理由はどうあれ一義的には悪いはず、事情を説明して許しを求めるのは
場合により、在りうるとしても、全く自分たちに非がないと言うのは常識外れと
言わざるを得ない。
しかしこれが中国人の思考回路であって、その中国と付き合っていかねばならない
他の国の人たちは苦労するしかない。
中国は面子の社会だからワン・イー国務委員が自らの非を認めず、アメリカを
非難している以上、絶対に折れないと思う。
普通の相手なら、お互いに非は非として認めながら妥協点を探すものだが、
あの国には通用しない、その国が世界の超大国だから手に負えない。